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現地時間19日に行なわれたチャンピオンズリーグ(以下CL)決勝で、チェルシー(イングランド)にPK戦の末に敗れ欧州制覇を逃したバイエルン(ドイツ)。
同チームのユップ・ハインケス監督は試合後、PK戦のキッカーにGKマヌエル・ノイアーを選んだ理由を明かした。ロイター通信が報じている。
1対1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれこんだこの試合。5人中4人が成功したチェルシーに対し、バイエルンは5人中2人が失敗し、本拠地で屈辱の敗北を味わった。
ハインケス監督は報道陣に対し「PK戦でどちらが勝ったかということは問題ではない。問題は、試合のなかでチャンスを活かせず勝利できなかったということだ」「あれほどチャンスがありながら、決めることができなかった。
完全に自分たちのミスだ」と、この結果は自業自得だと述べた。
バイエルンはPK戦で三番手にノイアーを送り込んだが、これについてハインケス監督は「PKを蹴ることに対し、自信の持てない選手が何人かいた。120分間プレーして疲れてもいた。無理強いはできない」とコメント。
PKを拒んだ選手がいたと述べた。
ハインケス監督はそのうちの1人が、延長前半でPKを失敗したFWアルイェン・ロッベンだったと明かし「彼はPKを蹴るメンバーに入ることに自信を失っていた。
だから私はノイアーをキッカーに据えたんだ。妥当な判断だったと思う」と話し、ロッベンにも心理的な影響があったと振り返っている。
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