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神戸の新監督に就任した西野朗氏が19日、就任記者会見に臨んだ。
「ご無沙汰してます」と報道陣にあいさつをした西野新監督は、「今シーズンも3分の1が終わったが、昨シーズン終了後から現場復帰への思いは強かった。国内外から話をいただいたが、正式オファーをもらったのは神戸だけ。
クラブの将来的なビジョンと自分の強い気持ちが合致したからオファーを受けた」とコメント。三木谷浩史会長は、「非常に経験値の高い、最高の監督を招聘することができた」と喜びを表現した。
また、西野新監督は「自由がこんなに苦しいものだとは思わなかった。芝生の上に立っているのが自分には一番フィットする」と苦笑しながら現場復帰への強い気持ちを示し、
「もう一度アジアの頂点に立ちたいし、私は日本人監督で誰よりもそういった経験をさせてもらった。そういった経験を神戸にぶつけていきたい」とコメント。
「途中からチームを引き受けるのは難しいと思うが、自分の経験を生かしてチームをグレードアップさせ、魅力ある、みなさんから愛されるクラブを目指したい」と目標を語った。
現在のチーム状況については、「テレビでしか見ることはできていないが、アグレッシブさ、ハードワークというベースになる部分はしっかりしている。
ただ、紙一重の差だとは思うがアタッキングサードのクオリティや自陣のゴール前というところがウィークポイントになっている」と分析。
「ただ守るだけというのは本意じゃない。攻撃的サッカーが自分の志向だし、ポゼッション、パスサッカーをコンセプトにやってきた。ただ、神戸に適応するかどうかは分からないし、理想と現実を見てチームを作っていくことが必要。
現場に立って選手たちを見て、新しいスタイル、戦い方にチャレンジしていきたい」と今後の方針についても話している。
西野新監督は、22日の練習から指揮を取る予定。初陣は26日の鹿島戦となる。
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