12/05/19 16:17:06.49 gxIgyazK0
★ まとめ ★
・生活保護の不正受給とは、受給要件を満たさないのに、そのことを知って受給を受けること
・生活保護の受給要件は、個人単位で判断される。少なくとも、成人した子の財産状況は考慮されない
・民法上、子が負う親の扶養義務は、「親が生活保護などの社会給付では自活できないときに、補充的に負うもの」とするのが通説
・つまり、民法上の扶養義務よりも、生活保護の給付の方が優先されるので、「子が扶養すべきだから生活保護を給付すべきではない」という論法は成り立たない
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・河本の母親が受給要件を満たすかどうかに、河本の収入額は一切関係がない
・河本の母親は無収入なので、生活保護受給要件を問題なく満たす
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・河本の母親は、そもそも不正受給などしていない