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(つづき)
継続取材の結果を踏まえ、女性セブンは今回この件を実名で報じることにした。
その理由は、片山氏のツイッターだけで10万人のフォロワーがおり、この件は、すでに広く人々の知るところになっていること。
また、生活保護のシステムの行方は、国民にとって大きな社会問題であり、早急に公の場での開かれた国民的議論が必要とされると考えたためだ。
片山氏本人に話を聞いた。
「報道後、ご本人のテレビやラジオでの発言が私のHPやブログ、ツイッターに送られてきたのです。
それらを見て、テレビに長年出ていて発言に影響力のある人が『最低限度の生活の保障』であり、
『扶養が優先』の生活保護について、“役所の照会などを突き返せ”という不遜な姿勢で、それを吹聴して広めているフシまである。
そして彼は、もう1か月たち、これだけ話題になっていながらなんの釈明もしていません。
仮に報道が誤りなら、会見をしてきちんと事実を公表するべきです。
このケースはある芸能人ひとりの問題ではなく、わが国の生活保護制度が抱える問題を如実に示していると考えました。
だからこそ絶対見過ごしてはいけない。こういうケースは本来給付すべきではない、としなければ生活保護費の膨張は防げないと思ったのです」
※女性セブン2012年5月31日号
URLリンク(news.livedoor.com)
(おわり)