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危機感を持たんとアカン！！ オリックス・岡田彰布監督（５４）は１５日、
不振にあえぐ打撃陣にカツを入れた。ほっともっとフィールド神戸で、
きょう１６日の交流戦開幕・巨人戦（東京Ｄ）に備えて全体練習を行ったが、
内容の悪さに不満顔。交流戦で一気に浮上した過去２年の再現は、
打撃陣の奮起しかない。
このままじゃ、ずっと打てへんよ。東京行きの新幹線を待つ新神戸駅の
プラットホーム。岡田監督は打線の状態を問われると、みるみるうちに
顔色が変わっていった。
「打撃投手の１１０キロの球に差し込まれてるのに、試合で打てるわけないやん。
そんなん小学生でもわかるよ」
辛らつな言葉を向けられたのはバルディリスだ。移動前に行われた全体練習。
小雨の降る中、打撃ケージの後ろで見守ったが詰まった当たりを連発。たまらず
「ポイントを前に」と指導した。さらに打率・２２５と苦しむ坂口もバッサリと切り捨てた。
「順応性やろな。去年でもポイントの打者が結果を残してんのに、
なんで変えへんねやろな。わからんわ」【続きは>>2以下】
2012.5.16 11:59
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