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Perfume
何故、彼女らは生き残っていられるのだろう。
その要因の一つに、彼女らの「歌」がある。声にエフェクトをかけ、耳あたりの良いサウンドに仕上がっている。
「アイドルの歌はモスキート音」という私でさえも聴ける。心を躍らせるテクノポップというジャンルも良い。
ただ、声にエフェクトをかけると、ライブの際、生歌は不可能。
どうしても、口パクになってしまう。
これを、プロデューサーの中田ヤスタカは、「リップシンク」と横文字にし、正当化させた。
アイドルの暗黙の了解、口パクを前面に押し出したのだ。
かなり画期的だ。
堂々と口パクをすることにより、今度はダンスパフォーマンスに力を入れられるようになる。歌を捨て、ダンスに専念したことにより、他のアイドルより突出した存在となった。
従来のアイドルのダンス、ガールズダンスではなく、独自のダンスは、多くの人を魅了。生きた人間であるにも関わらず、無機的な動きというギャップが面白い。
最終兵器である「生歌」披露に期待は寄せられない。
生歌がイマイチであるから、エフェクトをかけられているのだから。