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「プロ野球の人気がとてもうらやましい。だが、今はうらやましいが、プロサッカー(Kリーグ)
は必ず野球人気を超えるはずだし、超えられる」
韓国プロサッカー連盟の鄭夢奎(チョン・モンギュ)総裁(50)の声には力がこもっていた。
(中略)
鄭総裁はよどみなく話を続けた。普段から公の場で話すときは必ず原稿を用意するが、
この日は異なった。原稿に頼らず、自信たっぷりに思いを語った。
「サッカーを観戦するときは特定のチームを応援した方が面白いが、総裁になってからは
スタジアムで応援することができず、残念だ」という冗談でインタビューは始まった。
鄭総裁は釜山アイパークのオーナーでもある。
軽やかなムードは、野球の話が出ると一転、真剣になった。
鄭総裁は「プロ野球の人気の高さがとてもうらやましい」と話しながらも「プロサッカーもプロ野球
以上のコンテンツ競争力がある」と強調した。
「さまざまな種をまけば、そのうち一つが実を結ぶはず。その時期は今年かもしれないし、
来年かもしれない」と話し、自信をのぞかせた。
さらに、そのための条件として、テレビ中継の増加と、ソウルを本拠地とする球団の増加を挙げた。
テレビ中継については、先月からKリーグの中継を開始した総合編成チャンネル「テレビ朝鮮」へ
の期待感をあらわにした。鄭総裁は「スタジアムに足を運べない日は、テレビ朝鮮の生中継を見
て楽しんだ。画面に躍動感があふれていた」と評価した。
ただし、鄭総裁は、残念な点もあるとして「より多くの試合がお茶の間で見られるようにしてほしい」
と笑顔で注文した。テレビ朝鮮は現在、毎週末にKリーグの試合を1試合ずつ生中継している。
ソウルの北側と南側をそれぞれ本拠地とする新チームのKリーグ参加も、鄭総裁が話した「種」の
うちの一つだ。鄭総裁は「人口1000万人都市には、サッカーチームが4?5チームぐらいあってもいい。
(南側の)江南地域と(北側の)上渓洞(蘆原区)あたりに1チームずつ誕生すればいいと思う」と述べた。
鄭総裁は最後に「Kリーグが本来の姿を取り戻し、誠実なプレーをファンに見せてくれれば、
今よりはるかに面白くなるだろう」と述べてインタビューを締めくくった。
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