12/05/09 23:43:08.61 KY4AED+90
花王不買ですこぶる実感したのは、
「裏の成分表がほとんど変わらないのに、常に花王製品だけ価格設定が数十円~100円高い」
こと。これがCM代に使われてたんだね。
CMを大手が独占して、CMしてる物を店が置きたがって、
CMで見たメジャーなものが良い物だと思って消費者がそれを求めるからますますそればかり売れて、
結果陳列棚に占める大手製品がますます増えて、CMも大手ばかりが流せる悪循環で中小企業が入り込む隙が狭くなる。
その上大手がほんのちょっと中身を変えた物や香りを変えた物を
大量に作って、詰め替え用まで作って、同じ品目(例えばキュキュット)で、
10列も20列も棚を占拠する。そうして完全に大手3社でほぼ独占みたいな体制を構築してきた。
しかし実際には、日用品なんか安かろう悪かろうと思われてた
中小企業の商品でも何も品質は劣ってなかった。劣らないどころかむしろ大手より良いものもある。
その上安くて大容量だったりする。キッチンブリーチなんか中小企業物は55円で売ってた。
これは化粧品にも言えることで、いかに化粧品が原価が低く利益率が高いか知った。
1万円の美容液の原価のほとんどが広告費で、たった数十mlの液体自体の原価なんか
数十円だと言うことも。
そして今、化粧品でも「CMを打たずに安くていいもの」を作ってるメーカーが
日用品同様強くなってきてる。598円のハトムギ化粧水とか、
オールインワンでも、アサヒの1980円の素肌しずくとか。
そう言う事実が知れ渡って、CMやりまくって馬鹿みたいに高い
化粧品に安易に飛びつかない賢い消費者が増えてる。
大手でもCMを極力控えて価格を抑えてるコーセーなんかも出てきてる。
今、ファーファやシャボン玉だけでなく、
ロケット石鹸・第一石鹸・三協・ミツエイなどの国内中小企業がスーパー・DS・コンビニなどのPBとして
積極的に反転攻勢をかけてる。非常に消費者にとって有難いことだ。(ただしイオンのトップバリュだけはダメ)
ほんとに、花王不買をきっかけに「賢い買い物」を消費者が学ばせてもらったよね。
テレビ局・新聞社なんかの反日外国人が占める既得権益集団を食わすために
無駄に浪費してた金が一気に減った。