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真田氏ゆかりの長野県上田市と群馬県内11市町村の計12市町村でつくる真田街道推進機構
(会長・母袋創一上田市長)は4月29日、総会を開き、旧松代藩領を抱える長野市の加盟を承認した。
県都としての存在感で、真田氏をより広くアピールする態勢を強化するのが目的。総会は真田幸村を
主人公とするNHK大河ドラマの放映実現に向け、13市町村間の連携を強化することも決議した。
同機構は、戦国時代に活躍した真田氏の人気を生かし、県境を越えた観光PRを目指そうと2010年
4月に発足した。幸村の兄信之が松代藩主を務めたのは江戸時代のため、長野市の松代地区は当初
の枠組みから外れていた。
長野市の鷲沢正一市長は「真田10万石の地・松代を中心に真田ブランドを盛り上げるために情報発信
と誘客を積極的に進めていきたい」と話し、上田市の母袋市長も「地域が一体となって、真田一族の歴史
を生かした観光振興を図りたい」と述べた。
今後は、現在のガイドマップに松代地区を加えた改訂版を作成するほか、ゆかりの地を巡るスタンプラリ
ーや、スマートフォン(高機能携帯電話)を活用した観光情報の提供などを検討していくという。
幸村の大河ドラマについては、市民団体が中心となってドラマ実現を求める66万6666人分の署名を
集めたのを受け、母袋市長らが4月26日にNHK放送センター(東京)を訪れ、要望を行っている。
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