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セリエA第37節が6日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、ミランとの“ミラノ・ダービー”に臨んだ。
長友が先発したインテルは、14分に先制に成功。ウェスレイ・スナイデルのFKをワルテル・サムエルがつなぎ、最後はディエゴ・ミリートが蹴り込んだ。
先手を奪うと、19分にもスナイデルが放ったミドルシュートのこぼれ球をルシオが強烈なシュート。ゴールネットを揺らすが、ルシオはオフサイドポジションからシュートしていたため、得点とならなかった。
インテルはその後も次々に決定機を迎えるが、追加点はならず。逆にGKジュリオ・セザルがケヴィン・プリンス・ボアテンクを倒したとしてPKを献上。44分にPKをイブラヒモヴィッチに決められて追いつかれると、
同点で迎えた後半直後の46分にも再びイブラヒモヴィッチに得点され、逆転を許してしまう。
試合をひっくり返されたインテルだったが、52分にミリートがPKを獲得。ミリート自身が蹴り込み、試合を再び振り出しに戻した。
すると80分にもミランのアレッサンドロ・ネスタのハンドから再びPKを獲得。ミリートがしっかりと沈めてハットトリックを達成し、勝ち越しに成功した。
打ち合いとなった試合は、マイコンが87分にも得点し、インテルが4-2と勝利。今シーズンのダービー2連勝を飾った。なお、長友はフル出場した。
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