12/05/05 20:43:42.79 i
では、社長やGMはどうか? 監督を決めたわけだから、本来は一蓮托生やろ?って、ワシは思う。ならば、自ら選んだ監督のために、社長やGMも一緒になって、チームと監督をサポートし、支えていくべきではないのか。
それは、コーチやスタッフも一緒。監督が辞めたら「自分も辞める」というくらいに腹をくくって、仕事に取り組むべき。そんなふうにクラブ一丸となって、それぞれが助け合い、支え合っていかなければ、いいチームを作っていけないと思う。
それが逆に、社長やGM、それにコーチなんかも、ただ遠くから他人事のように見つめるだけで、監督を孤立させてしまうチームでは、さすがにいい結果なんて出ないよ。
そうならないためにも、大切なことは、社長やGMと監督本人との話し合いや意見のすり合わせを、事前にしっかりすることや。
社長以下、GM、監督、そしてスタッフが「こういうクラブにしよう」という共通認識を持って、それぞれが現状を把握しながら「今、チームのレベルはこの程度だから、こういう段階を踏んで、ここを目標にしよう」とか
「こういうサッカーを実践して、上を目指していこう」という意思統一を図って、みんなが同じ方向を向いていることが重要だろうな。
その辺は、ワシも横浜F・マリノスの監督時代を振り返って反省しているというか、いい勉強になったところ。
話し合いやすり合わせをしっかりしないと、誰かが勝手なことを言い出したり、とんでもない目標を口走ったりして、チームが混乱するからな。
>>3以降につづきます