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お笑いタレント、ちゃらんぽらん冨好真（５１）の長男、冨好祐真（２１）が
１２日のボートレース尼崎でデビューすることになり、このほど大阪市内で会見した。
冨好の兄、和幸（５２）も現役選手というボート一家に育ち、
昨年１月、５度目の挑戦で養成学校「やまと学校」（福岡県柳川市）に合格。
当時、斎藤佑樹投手（２３）＝北海道日本ハム＝にあやかり、
「ユウちゃんみたいに活躍できたら」と“ボート界の祐ちゃん”を目指した。
が、「１位で卒業してこい！」との父の願いむなしく、成績は１１０期３０人中最下位、
ポイント制の勝率でも２７位。減量に苦しみ、「正直、何やってんねやろ」と退学が頭をよぎった。
冨好も教官から「辞めた方が…とプレッシャーをかけられた」という。
しかし、父は「勝負強いんや。ギアをトップに入れたれ！」と檄。
練習に励んだ祐真はプロデビューにこぎつけた。
「（競馬の）春の天皇賞を勝ったビートブラックは１４番人気。
穴をあけるなら息子や。３連単なら最低でも５万、１０万はつくで」と冨好。
祐真が「新人らしいレースをしたい。頑張ります。夢は賞金王」と意気込むと、
「借金王になったらアカンで」と笑わせた。
ソース：SANSPO.COM（サンスポ・コム）
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画像：１２日、ボートレース尼崎でデビューする長男の冨好祐真（右）と、ちゃらんぽらん冨好真
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