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俳優・塩谷瞬(29)の二股交際騒動で、塩谷の故郷の石川県が“困惑”していることが2日、分かった。
塩谷は今年2月、自ら立候補して同県をPRする「いしかわ観光特使」の委託を受けたが、就任から2カ月で今回の騒動が勃発。
クリーンイメージが求められる特使が、全国の女性を敵に回しかねない事態に陥った。県側は“事情聴取”を求めているが、
全く連絡が取れない状況だといい、今後の展開次第で特使解任となる可能性も出てきた。
さわやかに故郷の魅力をPRするはずが、全国に“ダメ男”ぶりを露呈してしまった塩谷。
思わぬ事態に、地元の石川県は困惑するばかりだ。
いしかわ観光特使は同県出身者を中心に構成される観光応援団で、意欲的に観光資源をPRできる人材が起用される。
管轄する同県交流政策課によると、塩谷サイドから特使就任の自薦があったのは2月。特使は現在、一般人を含め約600人いるが、
知名度の高い俳優は看板的存在となるだけに、大きな期待を込めて任務を託した。
任期は2年間… 塩谷も2月10日付のブログで委託式があったことを明かし、
特使就任を誇らしげにアピールしていたが、就任からわずか2カ月で状況は一変。
とんでもないスキャンダルで衆目を集めた塩谷に、同課の担当者は
「正直、困惑しています。事実確認したいが、全く連絡がとれない。
報道されていることしか分からないんです」と話し、塩谷サイドから全く応答がない状況を明かした。
特使の任期は2年間だが、今後については「すべて白紙です。事実確認しないことには判断できない」(同課)としており、
目立った活動もしないまま“解任”となる可能性も。いずれにしても、今回の騒動で塩谷の説明不足は否めず、
まだまだ各方面に頭を下げて回る必要がありそうだ。
ソース:デイリースポーツonline
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画像:報道陣の質問に答えながらタクシーに乗り込む塩谷瞬
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