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世界ボクシング協会(WBA)ミドル級タイトルマッチ(12日・ウクライナ)に挑む
淵上誠(八王子中屋)が2日、東京都日野市で記者会見し「一パーセントでも可能性が
あるなら、そこに全てを懸けたい」と意気込みを語った。日本のジム所属選手として
竹原慎二以来、16年ぶり2人目の同級王座を狙う。
王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)はプロ22戦全勝(19KO)という強敵。
4月9日に東洋太平洋同級王座を初防衛したばかりの淵上にとって、約1カ月という短い
試合間隔だが「この方が減量は楽」と前向きにとらえる。
鹿児島県阿久根市出身の28歳。高校卒業後に就職した日野自動車で中型トラックの検査
ラインで働きながら、夜間に練習をこなしてきた。平均睡眠時間は4時間という生活でも
「好きなことをやっていたので、充実していた」と言う。
会社側の配慮もあり、3月からは年休や特別休暇を消化しており、今はボクシング一本の
生活を送る。夢だった大舞台に向け「総合力は相手の方が上だけど、必ずチャンスはある」
と野太い声に力を込めた。
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