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全国の自衛隊基地・駐屯地で活動するサッカーチームの日本一決定戦「第46回全国自衛隊
サッカー大会」は29日に西が丘サッカー場で決勝戦を行い、海上自衛隊厚木基地マーカス
(以下、厚木マーカス)が1-0で航空自衛隊入間基地第3補給処(以下、空自3補)を下して
最多16回目の優勝を飾った。
厚木マーカスは23日の初戦から7日間で大会5試合と関東社会人リーグ2部2試合の
計7試合を消化しており、前半は出足で勝る空自3補の守備に苦しんだ。しかし、徹底した
サイド攻撃で押し込んで後半は主導権を握った。拮抗(きっこう)した展開が続いたが、
76分に右DF川手龍之介がバイタルエリアへドリブルで切り込んで縦パスを送り、
途中出場のMF青木大がクロス。ボールは相手DFに当たってオウンゴールとなり、
先制に成功した。試合終了間際には相手のスローインで自陣ゴール前が混戦となり、
ボールをゴールへ押し込まれたが、GKへのファウルの判定となり救われた。結局、
1点リードのまま試合を押し切ることに成功した。
今年から指揮を執っている山崎裕貴監督は「疲労はあったが、負けることの許されない試合だと
言い続けてきた。内容よりも結果にこだわったので、勝ったことに意味がある。相手が最後まで
あきらめず、自衛隊の大会らしい試合になった。この大会は点差がついても相手があきらめない。
相手も気持ちが入っていて、1点差のゲームは難しかった。1週間で7試合は普段考えられない
ペースだったが、就任当初から重視してきた走力とメンタルの強さがここに来て出たと思う」と、
優勝候補筆頭としての責任感から解放される勝利に安堵(あんど)の表情を見せた。