12/04/25 09:18:07.27 0
「本人は相当なショックを受けたやろな」
在阪のプロ野球OBがこうつぶやいた。「本人」とは阪神・城島健司(35)のことだ。
22日のDeNA戦に6番・一塁で7日ぶりのスタメン出場。
初回に先制の2点適時打を放つなど2安打4打点の大暴れだったものの、
冒頭のOB氏は「城島はもう捕手での復帰は絶望的らしい」とこう続けた。
「右肘は腱の大半が切れていて、捕手として二塁に送球することすらままならない。
周囲の筋肉を固めてプレーしているのが現状で、手術は選択肢に入っていない。
仮に右肘の腱の再建手術を行えば、復帰まで少なくとも1年はかかる。
阪神では高額年俸(4年20億円=推定)をもらっているから、これ以上休めば給料
ドロボーと批判を受けるのは目に見えているし、6月で36歳になる。
2年続けてリハビリで休めば、体も衰える一方だ。しかも10年オフに左膝半月板の整合手術
をしながら、昨年もクリーニング手術を行った。同じ箇所に2回もメスを入れるのは、
手術がうまくいかなかったということ。これからは一塁手としてやっていくしかないみたいだ」
開幕直前の3月、阪神は米マリナーズと親善試合を行った。
その際、イチローはオフに元同僚の城島と食事をしたことを明かし、「いろいろ話は聞いている。
(一塁を守る)流れも知っている。それなりの感情はある」と城島をおもんぱかった。
どうやらイチローにも「もう捕手はできない」と告白したようなのだ。
城島はキャンプから泥んこになって一塁の練習に取り組んだ。
率先して大声を出し、ムードメーカーとしての役回りもやった。
それは捕手としてのプレーを断念せざるを得ない傷心を胸にしまい、
一塁手として新たなスタートを切るという強い意思表示だったのかもしれない。
「そもそも出たがりな性格だし、野球人生の再スタートという意味でも期するものはあるはず。
でも一塁にはブラゼルがいるため、シーズンの大半はベンチスタート。
この日のスタメンも7日ぶりとあって、キャンプで見せていた元気も次第にしぼんでいった。
片岡打撃コーチが城島の肩に手をやり、必死になだめたこともありました」(球界関係者)
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