12/04/24 11:46:05.10 0
若手抜てきがチーム巻き返しの起爆剤になる。巨人は28日から今季初の9連戦に臨むが、
先発ローテーションの谷間に当たる5月3日の広島戦(東京D)に、4年目・笠原将生(しょうき)投手
(21)が先発に抜てきされる可能性のあることが23日、分かった。今季、2軍の開幕投手を務めた
191センチ右腕は20日に1軍初昇格。成長著しい若武者が、宮国に続く秘密兵器としてベールを脱ぐ。
こんな時こそイキのいい若武者に暴れて欲しい。週末から始まる今季初の9連戦を前に、川口投手
総合コーチの口から意外な名前が飛び出した。先発ローテーションの谷間に当たる5月3日の広島戦
(東京D)先発について「笠原ね、フフッ…。前向きに調子のいいピッチャーを、長い回を考えずに
使いたいね」と、20日に1軍初昇格したばかりの右腕を候補に挙げた。
先発ローテに入っていたゴンザレスが左内腹斜筋の肉離れで1か月の離脱。開幕直前に2軍に降格した
東野の調子も一向に上がらず、先発陣は駒不足。そこで白羽の矢が立ったのが、4年目右腕だ。今季の
イースタン・リーグ開幕戦となった3月18日のDeNA戦(G球場)で開幕投手を務め、ここまで4試合、
0勝2敗ながら3試合に先発し、19回1/3で防御率2・33と安定した成績を残している。
かつてロッテなどでプレーした栄一さん(45)を父に持ち、191センチと恵まれた体から140キロ台後半の
球質の重い速球を投げ込む。08年のドラフト5位で入団し、2年目の10年には2軍のローテーション入り。
「将来のエース候補」と1軍首脳陣は期待していたが、ここ2年は伸び悩んでいた。だが、今春キャンプから
豊田2軍投手コーチと二人三脚で、着地する左足がインステップするクセを矯正してから殻を破った。
「靴3足分(約30センチ)くらい内側に入っていたのを、真っすぐ踏み出すようにしたことで、体の回転が
スムーズになった」。昨年は130キロ台後半だった直球が、3日のイースタン・楽天戦(利府)では147キロを記録。
初の1軍昇格につながった。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
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