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マンチェスターＵ（イングランド）のアレックス・ファーガソン監督は現地時間22日（以下現地時間）、
ロンドン五輪に参加するイギリス代表メンバーの大枠80名に、イングランド代表FWウェイン・ルーニーが名を連ねたことについて、
「馬鹿げたこと」と怒りをあらわにした。ロイター通信が報じている。
ルーニーはグループリーグ最初の２試合を出場停止となるものの、６月に開幕するEURO2012での活躍が期待されている。
また、五輪終了の数週間後にはプレミアリーグの新シーズン開幕が控えているため、ファーガソン監督にとって、７月下旬から８月中旬にかけて行なわれる五輪にエースが参加することは考えられない案件のようだ。
ルーニーに五輪代表入りの可能性があることについて、同監督は現地新聞社に対し「大ごとだ。その時期はシーズンの開幕を控えているというのに。馬鹿げた話だ」と一蹴。
オーバーエイジ枠での五輪派遣を容認しない構えを見せた。
なお、イギリス代表メンバーの18名については、EURO2012のメンバーに招集された選手からは招集されないことが明らかにされている。
また、オーバーエイジの３選手のうち２人については、元ウェールズ代表MFライアン・ギグス（マンチェスターＵ）と元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム（ロサンゼルス・ギャラクシー／アメリカ）の選出が濃厚とみられている。
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