12/04/22 13:19:40.50 0
皮肉交じりの「落合節」が炸裂した。
19日の中日―巨人戦。落合博満前監督(58)が監督退任後、初めてナゴヤドームでテレビ解説をした。
4―1で中日が巨人を下したこの試合。巨人の原監督の采配について次から次へとツッコミを入れた。
「今日のゲームはこれが全てだったと思います」落合前監督がこう振り返ったのは、巨人の1―4で
迎えた六回の場面だ。先頭の長野が安打で出塁。阿部が倒れて1死一塁となり、打席には村田。
その3球目に巨人ベンチは長野に盗塁を指示したが、これが失敗に終わり、反撃ムードが一気にしぼんだ。
「私には考えられません。(もし長野を)動かすなら阿部のところ。走らすことは悪くない。
成功した失敗したじゃなく、展開を考えたらね。あれ以降、巨人の打者は誰も塁に出ていない。
これで終わったという感じを(巨人の選手が)持ったんじゃないか。ちょっと残念です。
(中日監督時代)巨人とやってて、どっしりと(構えて)攻撃されるのが嫌だった。
あの強力打線ですから、ホームランを打たれるのが一番嫌だった。送ったり、走ったり動いてくれると楽だった。
(長野の盗塁は)その最たるものです」
落合前監督は試合中に再三、中日先発の吉見について、「状態は良くない」と指摘していた。
吉見自身もお立ち台で「きょうは苦しかった」と振り返った。その吉見を打ち崩せなかったのは、
巨人のベンチワークのミスと言うのだ。
昨季から不振が続いている小笠原についても、「左ひざが折れるのが早いから、前に体重が乗ってこない。
バットが前に出てこない。そこが直れば普通に打てる。本人は気づいてないと思う。あとは練習で手助けして
やらないと」と指摘。首脳陣の指導力が足りないと言わんばかりだった。
(続きは>>2以降)
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