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いま最も輝いている好感度ナンバーワンの若手俳優が、２６日からの連続ドラマ「Ｗの悲劇」
（朝日系、木曜夜９時）で、ゴールデン（夜７～１０時）の連ドラに初主演する。
「ゴールデン初のプレッシャーよりは、役に対しての緊張感がすごく大きいんです」と話す通りの難役だ。
大財閥の令嬢・和辻摩子、天涯孤独でショーパブで働く倉沢さつき。対照的な少女を一人で演じる。
奇跡的に容貌（ようぼう）が似ている摩子とさつきが、お互いの人生を入れ替え、
思いもよらない事件に巻き込まれていくサスペンス。摩子を演じるさつき、
さつきを演じる摩子という設定の物語なので、「実際は４人の演技を求められている。
ちょっとしたしぐさの違いを、細かく表現していきたい」と意気込む。
「知らなかった自分を発見できたりすることですね」。
昨年２月の取材で、演じる楽しさを尋ねた時の答えだった。
それから、テレビドラマや映画の撮影で経験を重ねてきた。
幅を広げた１年でしたね。
「始めたばかりの時は必死だったんですけど、いろんな監督とお会いするなかで、
『役って生きているんだな』と気付かされることがあった。私がやろうと思ったのでなくて、
役がそこにいたからできたというか。すごく生身の芝居。そういう経験をたくさん得ましたね」
食品、アパレル、化粧品など、数々のＣＭで見せる清潔感のある笑顔を浮かべ、よどみなく答えてくれた。
飛躍を続ける１８歳だが、浮足だってはいない。「仕事はすごく充実していますけど、
家に帰れば家族がいて、友達がいて。何も変わらないですね」
ソース：朝日新聞デジタル
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