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米国でトレーニングを続け、メジャー球団からのオファー待ちの松井秀喜外野手(37)の周辺に
異変。緊急帰国情報が駆け巡り、ひと騒動起こった。
「20日午後4時25分成田着のJAL5便でニューヨークから松井が帰国する」という具体的な
情報だっただけに、マスコミ、球界関係者は色めき立った。結局、ニューヨークで同便に松井が
搭乗しなかったことが確認され、20日の帰国はなかったもよう。
だが、いまだにメジャー球団からのオファーがない松井。「待望される日本球界復帰は本当にないのか」
と、球界関係者、ファンは松井の決断に注目している。それだけに松井が緊急帰国すれば、「ついに日本
球界復帰を決断か」と大騒ぎになるのは必至だ。
実際、日本プロ野球界では松井復帰待望論が加速している。「オーナー、球団社長ともすでに話し合って
おり、真剣にラブコールを送っている。なんとか日本球界復帰を決断してほしい」。横浜DeNAの高田繁
GM(66)は事あるごとにこう松井へアピールしている。
それも当然だろう。早くも指定席の最下位に沈んでいるDeNAの元凶は、予想された投壊ではなく、
打線の方だ。広島・前田健太にノーヒットノーランを献上。完封負けなどは日常茶飯事になっており、
スポーツ紙1面で「極貧打地獄」と大々的に扱われるほどの貧打ぶりは目を覆うばかり。救世主として
松井はのどから手が出るほどほしい。
松井の古巣・巨人も似たような状況だ。昨年同様に、飛ばない統一球対策ができておらず、貧打のために
浮上できず、大独走V奪回どころか、想定外の5位に低迷している。松井が日本球界復帰を決意すれば、
急浮上の切り札として飛び付きたい非常事態に陥っている。それだけに、緊急帰国情報が飛び交った松井の
動向から今後も目を離せない。
(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
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