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ロンドン五輪代表の関塚隆監督（５１）が、２０日から欧州視察に出発。
Ａ代表のザッケローニ監督（５９）とともに、“視察”という名のもと開催中のＪリーグを見捨てることになるのだが、実質「外遊」といわれても仕方ない。
＜中略＞
よくよく考えてみれば、関塚監督はＡ代表のヘッドコーチを兼任している。
トップ２人が国内リーグをないがしろにし、悠々と欧州視察とは「無駄」と後ろ指を指さされても不思議はない。
何よりコミュニケーション不足の露呈であり、普通の企業ならありえない海外出張だ。
これだから、他の競団体から「サッカーはうらやましい」と羨望のまなざしでみつめられるのだ。
日本代表には日本航空がスポンサーついているが、協会幹部はアップグレードしてファーストクラスの搭乗も可能なチケットで渡航するのが常。
もちろん正規料金で、経費は１人１００万円は下らない。毎年、ゴールデンウイークになると
「海外視察」と称して外遊に出かける永田町のセンセイ方と、何ら変わらない好待遇だ。
はっきりいって、宮市の動きを詳細に見たいのであれば、国内にいる方がいい。
なにしろ、今年は宮市の出場全試合を「Ｊ ＳＰＯＲＴＳ」が中継している。
外遊に行くより、スカパーと契約することを断然オススメする。（夕刊フジ編集委員・久保武司）
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)
＜一部抜粋＞
ロンドン五輪に出場するサッカー女子の佐々木則夫監督と
男子の関塚隆監督が２０日、１次リーグ組み合わせ抽選会（２４日・英ウェンブリー競技場）出席のため欧州へ出発した。
URLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)