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[神戸]酸いも甘いも“トモニ”。「とにかく大胆にプレーしなさい」（和田監督）
夏のような陽光が降り注いだ19日のいぶきの森練習場。
敗戦を喫して新潟から帰還した神戸の選手たちでしたが、リカバリーやトレーニングを行う雰囲気は
決して悲観的なものではありません。
いま現在、ほとんどの選手が怪我等から復帰を果たし、グランドではアクティブにボールを追う姿で
あふれています。伸び伸びとサッカーを楽しむ姿は、それだけで見ている方が嬉しくなる光景です。
和田昌裕監督は6試合無得点の現状について「絶対に（点は）入ると思ってますし、どこかで止まると
思ってます。それを信じてやるしかない。そこを慎重になってプレーに大胆さがなくなったり積極性が
なくなったりするのは、なんとか避けていきたい。とにかく大胆にプレーしなさいと常に言ってます」。
現役時代には“リーグ戦16連敗”を経験したという指揮官の言葉だけに、説得力は半端ではありません。
新潟戦では田代有三選手も神戸デビューを果たしました。
復帰、即、“救世主”という役回りは、これはどうにも過酷すぎる話ではありますが、酸いも甘いも
“トモニ”行くのが神戸スタイル。「さすがにへこみますよ」と話した高木選手も最後には
「なんとかしますよ！」と力強く一言。
神戸の強みは“一体感”です。
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