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U―23代表の関塚隆監督(51)が17日、都内のJFAハウスで取材に応じ、五輪本大会でのオーバーエージ(OA)と海外クラブ所属選手の招集に強い意欲を示した。
24日のロンドン五輪組み合わせ抽選会(ロンドン)前後にはFW宮市亮(19)=ボルトン=、DF酒井高徳(21)=シュツットガルト=、FW宇佐美貴史(19)=バイエルン=の視察が決定。最強チームでのメダル獲得を宣言した。
関塚監督が、最強メンバーでの金メダル獲得を目標に掲げた。「(年齢制限のある)五輪はサッカー界にとっては通過点かもしれないけど、僕にとっては集大成。参加するだけで意義があるということはない。
アジアはメダルに手が届いていないし、そこを目指していきたい。そういう目標がなければ頂点もない」
壮大な目標に向け、積極的に動く。21日に宮市の出場するボルトン―スウォンジー戦視察を手始めに、28日は宇佐美と酒井高の日本人対決へ。
「酒井はブンデスでコンスタントに出ている。今どんな状態なのかしっかり確認したい」と、層の薄い左サイドバックの有力候補としてチェックする。
宇佐美は出場の可能性が少ないため、翌29日にはバイエルンBの試合にも足を運ぶ。24日の抽選会後には試合会場の視察を行う可能性もある。
これまで五輪には招集の強制力がなかったが、今回は国際サッカー連盟(FIFA)が各クラブに拒否権がないことを通達し、海外組招集の障害がなくなった。
宮市は6月のW杯最終予選に選ばれる可能性もあるが、日本協会は状況次第では五輪との兼務も容認する意向。
5月23日から始まるトゥーロン国際にも「海外組はシーズンも終わっている。本人たちの状況を見て決めたい」と招集に意欲を見せた。
OAに関しては「(五輪に)出場経験がある選手が入るだけでも変わってくる。みんなが初めてというよりも、1人入るだけで違う」と、五輪経験者の招集を熱望。メキシコ五輪以来44年ぶりのメダル獲得へ、やれることは全てやる。
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