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サッカーJ2のFC岐阜は十七日、Jリーグから予算管理団体に指定されたと株主とスポンサー向けに発表した。
経営改善指導を受けることになるが、具体的な指導内容は「聞いていない」としている。
FC岐阜の発表文によると、二〇一三年シーズンから導入されるクラブライセンス制度に基づいて、
「FC岐阜が過去五期中四期が赤字で債務超過額が増大している」と指摘。
「今季も資金繰りが苦しく早急な財務状況の改善が必要と判断され、今後はJリーグから経営改善指導を受ける」と書かれている。
FC岐阜の関係者によると、クラブライセンス事務局から四月上旬にクラブに文書で通達があった。
「クラブをJリーグの予算管理団体にする」と明記されていたという。
FC岐阜は昨季、公式戦ユニホームの胸スポンサー不在やチケット収入の低迷が響き、七千百万円の赤字を計上。
債務超過は一・四億円、累積赤字は約四億円になった。今季も胸スポンサーはつかないままで経営改善の兆しは見えず、苦しいクラブ運営が続いている。
<クラブライセンス制度> 一年間Jリーグで活動するために必要な資格取得を各クラブに義務付ける制度。
競技、施設、人事・組織、法務、財務の五基準で、五十六の審査項目がある。違反すると最悪の場合、下部の日本フットボールリーグ(JFL)へ降格する。
欧州サッカー連盟(UEFA)をモデルに制定した。
財務基準では、一二年シーズンから三期連続の赤字や債務超過になったクラブには、ライセンスが交付されないことになっている。
■ソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)