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【スポーツ・ウオッチ】
大リーグ機構(MLB)にとって、日本と同じく重要になってくるのが、中国や韓国、台湾などの
アジア市場だ。特に中国は10億人を超える人口を有し、経済成長なども含めて市場価値は
高まっている。MLBアジアのジム・スモール副社長は、産経新聞の取材に応じ、
今後の日本市場の展望に加え、アジア市場が抱える可能性についても語った。(小川寛太)
--4年ぶりに日本で開幕シリーズを実施する意義は
「2点ある。1点目は、イチロー選手が来るということ。イチロー選手(マリナーズ)はものすごい
存在なので、それが日本のファンの前でできることが素晴らしいこと。加えて、イチロー選手も
何十年もメジャーで経験を重ねて、あと何年できるか分からない。この機会を逃すとまたいつ
日本でできるか分からないということがある」
「2点目は、東日本大震災が起きた3月11日のあと、日本で一番大きいイベントになる。
開幕戦というよりは、このイベントを開催できたのが大きい。イチロー選手が日本に帰ってくる
ことと、震災の後に日本の方々にMLBの試合を見せてあげられるという2点が大きい」
--昨年はイチローや松井が振るわなかった。日本での大リーグ人気に影響したのではないか
「日本の選手が大リーグに行っていることでつながっているのは明らかだけど、日本の選手が
いるから、大リーグが日本で人気になるということではない。日本人の選手がいなくても、
日本のファンは『大リーグはすごいリーグなんだ』ということを認めていると思うし、去年の成績に
よって認知度が落ちたとは思っていない。今年はダルビッシュ選手(レンジャーズ)や
青木選手(ブルワーズ)らが挑戦することで、認知度が高まっていくと思うし、日本人選手が
成績を残していないから、人気が下がっているということはない」(>>2へ続く)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
インタビューに応じるMLBアジアのジム・スモール副社長(写真:産経新聞)
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