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巨人の主砲、4番の阿部慎之助(33)に聞いてみた。
5―1で勝った11日の中日戦で、5番の村田が開幕11試合目にして待望のチーム今季初本塁打。
ようやくワースト記録を止めたが、「貧打解消」というにはまだ打線は重苦しい。
―「開幕から10試合連続本塁打なし」は、巨人にとっては歴史的な屈辱らしい。
スポーツマスコミは「球団ワースト記録」「史上最弱打線」「歴史的貧打」と書いている。気になる?
「そりゃあ、意識しますよ。やっぱり人間ですから。あれだけ書かれたら。ね? なんとかしよう、なんとかしたい、
なんとかしないと、とみんなが思う。当たり前です。気ばかりせいて、力が入る。そういう悪循環ですよね。
打線は徐々にですけど、上向きつつはあると思う。徐々に、ですけどね。そんなにすぐには良くなりませんよ」
巨人は、いわゆる「飛ばないボール」が導入された昨年、チーム本塁打数は前年の226本から108本に激減した。
それでも、これは12球団最多の数。にもかかわらず、3位に沈んだ。要するに、本塁打の数がチームの成績に直結しない。
飛ばない統一球が導入されて1点の重みが増した昨年からの野球では、巨人のウリだった長打は
武器にならなくなったのだ。それがハッキリしている以上、本塁打なんて必要ないのではないか。
巨人打線の問題はむしろ、別にあるのではないか。
阿部が言う。
「ホームランなんかいらない? 今の野球を考えれば、そうかもしれませんね。いや、ホントに飛びませんから、
今のボールは。みなさんが想像しているより、ずっと飛ばない。そうなると、ホームランはいらない。
というか、それより、大事なものがあるってことですよね。取れるときに確実に点を取る。
着実に1点を取りに行く。一発よりも、打線のつながり。そっちの方が大事だと思います。
だから、チームにホームランが出ないということに関しては、実はそんなに気にしていないし、気にする必要もないと思ってます」
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