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「もっとTV」は電通の要請に民放キー局5社とNHKが応えたもの。パナソニックが発売している
対応テレビはリモコンに「もっとTV」専用ボタンを配置し、視聴者が地上波の番組を視聴しながら
このボタンを押すと、直接見ているチャンネル局のVODコンテンツ「売り場」に移動する仕組みに
なっている。この機能が民放参加のポイントになった。
同サービスは電通が配信にかかわるシステムを全面的に提供。配信サーバーなどはアクトビラに
依頼している。こうしたサービス参入への負担の軽さも、民放にとっては魅力だったと思われる。
「もっとTV」では民放キー局5社が、4月からスタートする新番組の見逃しサービスを中心に、
ドラマ、バラエティーなど各局合計5000本以上のVODコンテンツをラインアップする予定。今夏には
スマートフォン・タブレット版の「もっとTV」アプリ(対応OSアンドロイド2.3以上)をリリースする。
NHKはNHKオンデマンド(NOD)との連携の仕方などシステムの詰めを行っており、少し遅れた形で参加する。
NHKは「もっとTV」を、アクトビラやひかりTV、auひかり、J:COMといったこれまでのNODの配信窓口の
一つに位置付けている。
▽映像新聞
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