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4月11日に行われたセリエA第32節対シエナ戦で、3試合ぶりにピッチに立ったインテルの
長友佑都選手。新監督就任後初出場となった今回のゲームでは、長友選手の持ち前である
スピードとスタミナをいかんなく発揮して決勝PKを獲得するなど、勝利に大きく貢献したと
言えるが、この長友選手の活躍は中国でも大きく報じられており、中には“日本天王”などと
称して絶賛する媒体もあるほどだ。
ここ2試合、DFクリスチャン・キブ選手に本職である左サイドバックのポジションを奪われて
いた長友選手だが、1点を追う前半38分、センターバックを務めていたDFワルテル・サムエル
選手が負傷したことで“予想外”のチャンスが巡ってくる。それまで左サイドバックに入っていた
キブ選手がセンターバックに移り、代わりに長友選手が左サイドバックに入ったのだ。
すると42分、インテルはFWディエゴ・ミリート選手のゴールで試合を振り出しに戻すと、
後半81分には長友選手が左サイドをドリブル突破。ペナルティエリア内に侵入したところを
シエナのDFダニエレ・マンニーニ選手に倒されて貴重なPKを獲得した。これをミリート
選手がきっちりゴール右隅に決め、試合はそのまま終了。インテルは2-1で勝利を収め、
勝ち点を48とした。
この活躍に中国のスポーツメディア網易体育は「日本天王が大きなことをやってのけた」と
絶賛。Optaデータ(サッカーの試合中のボールタッチを詳細に数値化した分析データ)を
引用して、長友選手の高パフォーマンスを称賛するとともに、同試合ではライバルである
キブ選手よりも高い評価を受けたことなどを紹介した。
また、試合中は中国版ツイッターの新浪微博上で中国のインテリスタ(インテルサポーター)
がテキスト速報を投稿しており、長友選手がPKを獲得した際には「長友に感謝!」「よくやった!」
などと絶賛コメントが集中。中には「今まで金目当ての移籍なんて言って悪かったな」
「お前の実力は本物だよ!」といった内容のコメントも見られ、結果としてインテルに勝利を
もたらすことになった長友選手の活躍に、中国の多くのファンも満足したようだ。
URLリンク(narinari.com)