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前週のサガン鳥栖に引き続き、今季のJ1昇格組であるコンサドーレ札幌との対戦となる
名古屋だが、この試合を待ち望んでいた選手がいる。ボランチのダニルソンだ。
3年前、コロンビアでプレーしていた若きMFを、日本に連れてきたのが札幌だった。
ゆえにダニルソンにとって札幌は思い入れの深い場所でありチームとなっている。
名古屋移籍後の一昨季には天皇杯で対戦する機会があったのだが、残念ながら負傷に
より欠場。そのこともあってか「今回の試合は絶対に出場したい」と並々ならぬ意欲を
見せているのだ。
ダニルソンと札幌のきずなは深い。昨季、こんなことがあった。瑞穂陸上競技場での
試合後に、ダニルソンがスタンドのサポーターとなにやら話し、下に降りてくるよう手招きを
している。それは前日にアウエーのFC岐阜戦に駆けつけていた札幌のサポーターだった。
懐かしい顔ぶれのまさかの来訪をダニルソンはいたく喜んだという。彼がどれだけ
札幌サポーターに愛されていたか、そして彼が札幌というチームと場所を愛していたかが
よく分かるエピソードである。
それゆえか、今も札幌の選手やスタッフはほぼ全員知っているというダニルソンに聞くと、
要注意人物の名前をスラスラと挙げてくれた。中でも最大の警戒心を見せたのはFWの
内村圭宏だ。昨季は12得点をマークし昇格に貢献した点取り屋は、ダニルソンが札幌に
在籍していた当時は愛媛でプレーしていた。そのシーズンも18得点を決めており、
危険な選手だという印象を受けたという。自ら挙げた相手のキーマンも含め、「相手の
サッカーをさせないように、プレッシャーをかけないといけない」と気を引き締めていた。
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ソースはURLリンク(sportsnavi.yahoo.co.jp)