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女優の綾瀬はるか(27)が主演する来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で、俳優の西島秀俊(41)が
準主役となる主人公の兄を演じることが11日、分かった。
芸術性の高い独立系映画を中心に活躍し、人気者となった実力派イケメン俳優が
大役をどう演じるか注目が集まる。
同作は同志社大を創立した新島襄の妻八重の生涯を描く物語。
八重の出身地で東日本大震災の被災地となった福島県が舞台で、
被災地の復興と活力ある日本への思いを込めた作品となる。
西島が演じる八重の兄、山本覚馬は会津藩の武士。
鳥羽伏見の戦いで敗れた後、薩摩藩にとらわれ、戦乱の影響で失明。
足にも障害を負いながら、維新後、その才能を買われ京都府顧問に採用される。
新島と八重を出会わせたキューピッドであり、同志社創立にも尽力したことで知られる。
新島の死後は同志社の臨時総長を務めた。
新島は八重と出会った後、20年足らずで亡くなっており、ドラマでは覚馬が八重の生涯を見守り、
支えた人物として描かれる。同局関係者は「挫折の連続の中から、真価を発揮して活路を開いていく役どころ。
西島さんの理知的なルックスと仕事へのひたむきな姿勢がイメージにピッタリ重なった」と話している。
新島役は現在調整中。西島は97年の「毛利元就」に続く2度目の大河出演となる。
ソース:スポニチ Sponichi Annex
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画像:来年のNHK大河ドラマで綾瀬はるかの兄役を演じることが決まった西島秀俊
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