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阪神のクレイグ・ブラゼル内野手が11日、マツダスタジアムで行われた広島戦の
五回に、挑発行為で退場処分を受けた。
発端は五回、２死一、二塁から福井が投じた３球目の直球が、ブラゼルの膝元付近を通過。
辛うじて避けたが、福井に対して詰め寄り両軍入り乱れての乱闘に。
一旦は収まって打席に向かったが、今度は広島ベンチにいた緒方野手総合コーチに
くってかかり、ここで球審の杉永が退場処分を宣告した。
ブラゼルの退場は10年９月９日の中日戦以来、自身２度目。
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広島対阪神 ５回表、広島福井の内角攻めに怒りマウンドへ向かうクレイグ・ブラゼル（撮影・清水貴仁）
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