12/04/10 18:49:03.56 0
「なぜ日本の若い選手は外国のリーグに行きたがるのか? まったくわからないんだ」
今、Jリーグにとって最も悩ましい問題のひとつは、若手のヨーロッパ流出だろう。
2010年W杯以降、香川真司、内田篤人、宇佐美貴史、大津祐樹といったリーグの見所
となりうるタレントたちが次々と日本を離れ、この夏もセレッソ大阪の清武弘嗣や柏レイ
ソルの酒井宏樹の海外移籍が噂されている。
ドイツに6年間住んだ経験がある筆者としては、リスクを冒して移籍する若手選手たちの
気持ちがわかる気がする。
Jリーグである程度の結果を出せば未知の世界で力を試したいと思うのが自然だし、
言葉も通じない異文化に飛び込むことで価値観が変わって劇的な成長を遂げることがある。
個人的には「海外移籍・推奨派」だ。
ただし、サッカーのプレーに絶対的な正解がないように、移籍に関してもいろんな価値観
に耳を傾けておくことは決してマイナスにはならないだろう。
今、こういう日本の若手のスタンスに対して、真っ向から異を唱える人物がいる。
サンフレッチェ広島のミハエル・ミキッチだ。
ミキッチは元クロアチア代表のMF%8