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第84回センバツ高校野球大会決勝戦が4月4日に行われ、大阪桐蔭(大阪)が7?3で光星学院(青森)を
破り、初のセンバツ制覇を果たした。
春夏通じて、東北勢初優勝を目指した光星学院だったが、昨夏の甲子園に続き、2季連続の準優勝に終わった。
光星学院がある八戸市は東日本大震災の被災地でもあり、準Vとはいえ、地元に大いに勇気を与えたと
言いたいところだが、地元での盛り上がりはそれほどでもないようなのだ。
というのは同校野球部員の構成メンバーにある。ベンチ入りメンバー18人の内、青森出身者はわずか4人。
東北全体でも岩手3人、宮城2人で、合計しても半分の9人。一大勢力を誇っているのは大阪出身者で6人。
以下、三重、沖縄、神奈川が1人ずつ。
西日本勢で8人を占めていて、大阪桐蔭との決勝戦はさしずめ“大阪決戦”だった。
決勝戦のスタメンは大阪5人、沖縄、宮城、岩手、神奈川が各1人で、青森出身者は1人も名を連ねていなかった。
18人の中で、青森出身者でレギュラーとなる1ケタ台の背番号を着けたのは、エースナンバー1の金沢湧紀選手
のみだったが、センバツで先発したのは2回戦の近江(滋賀)戦のみで、主戦は大阪出身の城間竜平選手だった。
正直、これだけ他府県出身者ばかりで、スタメンに1人も青森出身者がいないとなると、地元でも応援に気合が
入らないのは致し方ないところ。
光星学院は昨夏の甲子園でも、ベンチ入りメンバーは大阪を中心とした西日本勢が大半で大勢は変わっていない。
同校OBで、現在プロで活躍する3選手も、坂本勇人内野手(巨人=兵庫出身)、松崎伸吾投手(阪神=福島出身)、
下沖勇樹投手(ソフトバンク=岩手出身)と全員が野球留学生だった。
(続きは>>2)以降
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