12/04/04 18:14:07.82 0
コラムニストの小田嶋隆氏が言う。
「プロットは『フラガール』、設定は『glee』、キャストは大手の有力プロのタレントに人気のAKB48をちりばめ、
歌のうまい子も入れておこう‥‥と、いいとこ取りだけしようというのが見えますね。
いろんなところからマネすれば、1つのマネだって言われないという考え方かもしれないけど、結局、中途半端になるだけです」
小田嶋氏は「glee」をここ10年の米国ドラマの中でいちばん評価している。
「悩める高校生が歌によって立ち直っていくという設定はベタなんだけど、とにかく出演者の歌がすばらしい。
引き込まれました。向こうは全部オーディションの子たちなんですよ。歌の力だけで集めた。
パクるなら、まるごと『glee』をパクって、本気で同じものを作ったら、かえっていいものができるような気もするけど‥‥」
「glee」というすばらしい素材に、味付けとして「フラガール」をちょい足し。こんな“手抜き料理”に、視聴者は満足できる?