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米大リーグは4日(日本時間5日)から、本拠地でのレギュラーシーズンが始まる。
日本人の大リーグ挑戦は珍しくなくなったが、今年は日本を代表するエースの一人、
ダルビッシュ有投手らが太平洋を渡り、例年になく注目度が高い。中継するテレビ局も、
盛り上がりを期待している。 (宮崎美紀子)
三月八日早朝、NHK BS1、TBS、スポーツ専門局J SPORTSが一斉に、
オープン戦「レンジャーズ×パドレス」を生中継した。レンジャーズのダルビッシュ投手が
初めて先発したからだ。
「松坂大輔投手の時と同じくらい視聴者の関心は高いのでは。オープン戦も前評判が
良く、試合開始の三十分前から放送した」とNHKの山下敏男チーフプロデューサー。
NHKは例年並みの約三百試合を予定。中心はBS1だが、注目の試合は総合で
放送することもある。ダルビッシュ投手が公式戦で初先発する、日本時間十日の
対マリナーズ戦は、総合で午前九時から生中継。
この試合は、J SPORTS 3でも生中継される。J SPORTSは今年、大リーグの
中継数を昨年の倍の四百試合に増やした。
同局にとって今年は節目の年。三月一日で全四チャンネルがすべてBSに移行したのだ。
中継数を四百試合まで増やすことは、大リーグ中継を始めた二〇〇九年から計画
していたが、ダルビッシュ、岩隈久志、和田毅、青木宣親、川崎宗則と五選手も
大リーグ入りしたことが、予期せぬ追い風になった。
「BSは野球と共に伸びてきた」と和泉克典マーケティング担当部長。一九九五年に
野茂英雄投手が大リーグ入り、BSデジタル放送が始まった翌年にイチロー選手が
マリナーズに移籍し、その活躍を民放含むBSが精力的に伝えてきた。
「数年後に、BS多チャンネル時代もダルビッシュと共に伸びた、と振り返れたら」と和泉さん。
(>>2へ続く)
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