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金本の44回目の誕生日は急速に発達する低気圧の影響で関東地方も荒天となり、
試合が中止。神宮球場に隣接する室内練習場で行われた全体練習に背番号「6」
は姿を見せなかった。山脇守備走塁総合コーチが、明るい口調で説明した。
「きょうは誕生日だから特別や。休みをプレゼント。
積極的休養? 後ろ向きな休養なんてあるんか?」
練習ができないのではなく、あえてさせなかった。金本は1日の開幕3戦目(DeNA戦、
京セラD)で復活弾。守備面でも、本塁へワンバウンドのバックホームを見せるなど、
昨年との違いを見せつけた。状態が良いならば、練習でなく、試合でエネルギーを使いたい。
和田監督は「昨年は3、4日に1回ぐらい休みをとったけど、それ(休みの間隔)が
長くなってくる可能性もある。1年間やっていく上で同じような形になるかもしれない」
と積極的にスタメンで出場させる考えを明かした。
一昨年に痛めた右肩の状態が上がってこなかった昨季は、出場122試合中、
代打での出場が13試合あった。22試合の欠場と合わせて考えれば、
シーズンの5分の1程度はベンチスタートだったわけだ。
今季も1カードに1回程度の休養日を想定し、ブラゼルの左翼などをキャンプ中から
テストしてきた。金本の右肩の調子が問題なければ、無理に休みを与える必要はなく
、2カードに1回程度に減る可能性がある。選手にとって試合に出ることは何よりも
ありがたい配慮。将から贈られたダブルでのバースデープレゼントになった。
和田監督は「1年間出していく上でね。休みの間隔もきっちり決めてというのではないけど、
こういう中止も利用しながら、ときどき休みを入れてね」と雨天中止をうまく活用しながら、
金本の調子をコントロールするプランを披露した。(高瀬 悟嗣)【一部略】
2012.4.4 05:02
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