12/03/31 21:26:00.16 0
米大リーグから復帰した中日の川上が、国内では08年10月以来、4年ぶりの白星を挙げた。復帰初登板を飾り、「信じられないくらいうれしい」と顔を紅潮させた。
一回、いきなり得点圏に走者を背負った。「前日にいい勝ち方をしたし、ここはゼロでいかないといけない」。勝負どころと見た元エースは「球数が増えてもいい」と丁寧にコースを突き、得点を許さなかった。
速球は140キロを超える程度と昔日の勢いは無く、四回も1死二、三塁のピンチを迎えたが、丸をフォーク、堂林をカーブでタイミングを外して連続三振。うまさで6回を被安打4、無失点でまとめた。
日本では08年まで112勝を挙げながら、米大リーグでは3年間で8勝と不本意な成績に終わった。「勝つことが難しかった」と、1勝の重みも改めて知った。
だからこそ「こんなに簡単に勝てていいのかな」とおどけたが、「吉見の後に僕と(山本)昌さんが頑張れば、先発の質が上がる」と自身の役割は理解している。
権藤投手コーチは「『これぐらいはできる』と思っていた通りの内容だった」と好投にも当然の表情を見せた。首脳陣はすでに川上を軸の1人と見ている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)