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東京ドームで行われた米大リーグ開幕シリーズ2連戦(28日、29日)は、マリナーズ・イチロー外野手(38)
みたさのファンで連日満員。空前の盛況ぶりをみせた。一方、30日にセ・パ同時開幕する日本プロ野球は
というと、圧倒的な“イチローフィーバー”の前に埋没気味だ。メジャー開幕戦の主催には巨人の親会社である
読売新聞社が名を連ねていたが、この熱気を国内ペナントレースに呼び込めるか…。(宮脇広久)
“異常事態”であることは間違いない。巨人の開幕戦は、きょう30日午後6時開始のヤクルト戦(東京ドーム)。
となれば開幕前日(29日)は、本番の開始時間に合わせて、試合会場となる球場でナイター練習を行うのが通例だ。
しかし、29日に巨人が東京ドームで行った全体練習は午前10時から。ヤクルトは正午からだったが、選手にも
戸惑いはあったことは想像に難くない。午後にはマリナーズ、アスレチックスのナインが次々とロッカー入りし、
午後6時からの開幕第2戦に備えたのだからやむを得なかった。
そもそも開幕前日といえば、スポーツニュースや翌日のスポーツ新聞が“さあ、開幕”とプロ野球一色となるのが
普通。今年に限っては、メジャー開幕戦に食われ気味だったのは否めない。
松井秀喜外野手(37)を擁するヤンキースとデビルレイズが対戦した2004年、松坂大輔投手(31)が開幕投手
を務めたレッドソックス-アスレチックスの08年は、いずれもセ・リーグ開幕の前に1日のインターバルが置かれた。
「親会社がメジャーを呼んできたのだから仕方がない」とは巨人球団関係者だ。メジャー開幕シリーズの主催には、
読売新聞社、さらには日本野球機構(NPB)が名を連ねている。そのNPB関係者も「開幕を迎えるチームが、
前日にナイター練習を行えないというのは気の毒」と同情する。
ある読売関係者は「最低1日はインターバルを置くのが望ましいのは確か。ただ日程調整は最優先事項で大リーグ
機構(MLB)、NPB、読売が合意しなければならないから難しい。少なくともMLB側がゴリ押ししたという話は
聞いていない」と話す。
>>2 以降に続く
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