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(>>1からの続きです)
柴咲演じる主人公のすーちゃん(34)は、恋に奥手なカフェの店員。
「彼女や周りを取り巻く人たちの微妙なゆらぎを感じたい。『日常だけれども、大切な心の動き』が表現できたら」。
不倫中のOLまいちゃん(34)役の真木は「街を歩いていると、まいちゃんはたくさんいて、
彼女たちのしぐさを観察したりしながら、役作りをしていました」。
また、母と2人で祖母の介護をするWEBデザイナー・さわ子さん(39)を演じる寺島は
「今まで私がやったことがない柔らかい優しい女性の役なので、心豊かに撮影にのぞみたい」と語っている。
真木、寺島は10年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」(福山雅治主演)で龍馬の妻・龍(りょう=真木)、
龍馬の姉・乙女(寺島)として共演しているが、柴咲とは初共演。
シンプルな絵のタッチとは対照的な美女の共演に「時代を代表する女優さんにこそ、
本当の意味で世相を象徴するこういう作品を演じていただきたかった」と武田吉孝プロデューサー。
撮影は今月中旬から始まっており、来月までの予定。
武田Pは「この原作の奇跡的な共感性を担うには“絶妙の等身大”が必要。
そういう意味では、役者さんにとってこの作品は、結構なチャレンジになるかも」と期待を寄せていた。(了)