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今季、公式戦4戦全敗と苦闘が続いているJ1・G大阪のセホーン監督(61)が23日、リーグ磐田戦
(25日・万博)に向けて約1時間のミーティングを開催。就任から連敗が続く指揮官は、「もう一度、
一つになって戦おう」などと涙を流しながらの大演説。また、全体ミーティング後には、主将の
MF明神智和(34)が中心となって選手間ミーティングも実施した。
J指揮官の中でも屈指の“コワモテ”監督の目には、涙が光っていた。非公開練習前に行われた
全体ミーティング。就任後、4戦全敗と泥沼にあえぐセホーン監督は「こんな屈辱はない!
監督人生でこんなに負け続けたことはない!悔しい!もう一回、一つになってやろうじゃないか」
と絶叫。ある選手によると、指揮官の目には涙が浮かんでいたという。
3月6日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の浦項戦で0‐3の惨敗。試合後に怒りの
ミーティングを行ったがその効果は表れず、20日のACL・アデレード戦ではセットプレー2発に
沈んだ。指揮官は監督会見で「意識を変えていかないと。信じられないような初歩的なミスから
失点をしている。注意力、集中力が今の倍は必要」とメンタル面の強化を強調していただけに、
泣き落としで必死の訴えを行った形だ。
さらに、ロペス・ヘッドコーチも「無心で、落ち着いてやっていこうと選手に伝えた」と“無我の境地”で
磐田戦に挑む姿勢を説いた。
選手も、主将のMF明神を中心に選手間ミーティングを開催。「内容は言えないけど、気持ちを
合わせていこうということです」(明神)と、G大阪のスタイルを改めて確認したという。
「これだけ負けたら、監督も悔しいと思うのが普通。下を向いてもいいことはない」とMF遠藤。
一丸を目指す指揮官の目に浮かんだ涙。“雨降って、G固まる”となるか。
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