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シャルケに所属する日本代表DF内田篤人が、自身に送られてくるファンレターから
大きな活力を得ていることを明かした。クラブの公式HPが伝えている。
同HPでは、元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスやオランダ代表FWクラース・ヤン・
フンテラールらを抑え、シャルケで最もファンレターを受け取る数が多いという内田を特集。
その驚くべき量に、同僚たちにも驚かれているという話を交えながら、ファンとの交流を語った。
「みんなファンレターの数に驚いて話しかけてきます。『日本ではスーパースターなのか』って。
ユリアン・ドラクスラーと席がとなりなんですけど、ファンレターがロッカーの前に置かれていると、
いつもからかってきますね」
「ファンレターは、ほとんどが同世代の女性からのものですね。あとは、例えばサッカーを
している小学生など、多くの子供たちからももらいますよ。あとは、ほとんど日本から届きます。
ドイツのファンからは、あったとしても他の選手の添え物みたいなものですよ」
「けがをしていたときは、『（けがが）よくなるように』と書かれたものが多かったですね。
誕生日やクリスマスには、特に綺麗な封筒に入って送られてきます。あとはビッグゲームのときとか。
基本的には、成功を願ってくれていますね。たまに結婚の申し込みとかもありますよ（笑）」
また、内田はファンレターすべてに目を通しているとし、負傷で出場機会が限られていた
今シーズン前半戦は勇気づけられたと感謝のコメントを残している。
「（ファンレターには）どんなときも全てに目を通します。時間的なこともあり、残念ながら全てに
返事はできませんけど。ファンレターは本当にうれしいですよ。特に2011年にコンスタントに試合
に出られない時やけがをした時には多くの勇気をもらいました。練習に向かうモチベーションが
得られたりするんですよ」
内田は2010年夏に鹿島からシャルケに移籍。
昨シーズンは、日本人初となるチャンピオンズリーグベスト4進出やドイツカップを獲得。
今シーズンはけがで出遅れたが、リーグ後半戦には出場機会を増やし、ここまでリーグ戦11試合
に出場している。
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