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2012年3月21日 掲載
<「状態が非常にいい」と原監督>
巨人の高橋由伸(36)が調子を上げてきた。
先週15日に巨人の巨額契約問題が発覚。実名が出た6選手のうち、高橋由の額は
「6億5000万円」と報じられた。
内海や野間口、「10億円」の最高額とされた主将で大黒柱の阿部も動揺が隠せないという。
阿部は朝日新聞の報道後、2試合で7打数2安打。浜松と甲府の地方球場2試合の出場を
免除されるなど、原監督も神経を使って起用している。
しかし、ベテランの高橋由は「何を今さら」とばかりに覚醒。
20日のヤクルト戦は1安打だったものの、名前が出てからも試合に出続け、4試合で
10打数4安打。騒動勃発前の14日まで.238だった打率が、.313に上昇したのだ。
原監督は「ヨシノブの状態が非常にいい」と喜び、開幕スタメンの座をほぼ手中に収めた。
さるチーム関係者がこう言う。
<「肝の据わり方が違う」>
「あんな報道が出て、選手会長で開幕投手が確実な内海はもちろん、ほとんどの選手が
動揺している。しかし、高橋由だけはそんな様子が全くない。入団時の契約のことは昔から
ウワサとして有名なので、『だから何なの?』と開き直っているようにも見える。
それどころか、これを機にいまひとつだった打撃の調子を上げてきた。チーム内では
『やっぱり肝の据わり方が違う』と妙に感心されています」
球団は「犯罪ではないし、ルール違反でもない」と主張している。
確かにそうかもしれないが、ファンはそうは思わない。名前が出た6選手は今季、誰もが
納得するような活躍を見せないと、「契約金泥棒」と世間から見られることもあるだろう。
そんな逆風に、高橋由はめげないどころか、むしろ追い風にして、開幕スタメンを
手繰り寄せようとしている。
もうすぐ37歳。1年契約の今季は、引退をかけた背水のシーズンになる。
渡辺球団会長のお気に入りで「将来の監督候補」と事あるごとに言ってはいるが、
今回のイメージダウンで、監督の話が消えてしまったら困ると、あるいは尻に火が付いたのかも
しれない。
かつて“天才打者”と呼ばれた男は、精神力も“天才的”だと周囲から感心されている。
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