12/03/19 15:10:00.56 0
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のブルガリア人FWディミタール・ベルバトフは18日、自身の代理人を通じて今シーズン終了後にクラブを退団する意向であることを発表した。
2008年にトッテナムからマンUに移籍して以来、ここまでプレミアリーグで通算48ゴールを挙げているベルバトフだが、昨シーズンは得点王に輝きながら、後半戦ではベンチを温める機会が増えた。
そして迎えた今シーズンはほとんど出場機会に恵まれず、移籍がまことしやかにささやかれるようになった。
ブルガリアのメディアからの取材を受けたベルバトフの代理人のエミル・ダンチェフ氏は、次のように状況を説明した。
「アレックス・ファーガソン監督と3度にわたり話し合いを行ったが、『現在、3~4年先を想定したチームを構築中であり、ディミタールは構想に入っていない』と告げられた。
われわれはこの現実を受け止めなければならない。ファーガソン監督はスピードをより重視したチーム作りを目指しており、現在のスタイルを変えようとしている。
われわれはユナイテッドの決定を尊重し、クラブも『今年夏の移籍を阻むようなことはしない』と約束してくれた」
ダンチェフ氏はまた、ベルバトフの移籍先については明言を避けながらも、プレミアリーグ以外の欧州のトップリーグでプレーする可能性が高いことをほのめかした。
「イングランドを離れることはほぼ確実だろう。かといって、日本、米国、アラブ首長国連邦といったたぐいのリーグへ行く可能性も低いと思う」
一方、ファーガソン監督も先日、ベルバトフのシーズン終了後の移籍をほのめかす発言を行っている。
「ベルバトフが第一線でプレーしたがっていることは理解できる。とはいえ、わたしは彼にレギュラーを保証することなどできない。したがって、彼はほかのチームを探すことになるかもしれない」
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)