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<誰もが知っている重大次陥>
サッカー五輪代表が14日、バーレーンを2―0で破り、ロンドン五輪への切符を手中に収めた。
これで5大会連続9回目の五輪出場。先制ゴールのMF扇原が「五輪でも好成績を狙う」と
言えば、追加点のFW清武が「五輪にメダルを取りに行く」とブチ上げる。スポーツメディアも
「なでしこと一緒に金メダル」と大ハシャギである。ドイツサッカー協会公認S級コーチの鈴木
良平氏が「五輪決定にケチをつける気は毛頭ないが、今こそ五輪選手は世界レベルにあるのか?
という冷静な見立てが必要なのです」とさらに続ける。
「ドルトムント香川のチームメートに19歳のドイツ代表MFゲッツェという選手がいる。
バーレーン戦に出場した選手の中にゲッツェに匹敵する選手はいるのか? 残念ながらいない。
ちなみにロンドン五輪の欧州代表は開催国イングランドにスペイン、スイス、ベラルーシの4カ国。
欧州で五輪出場の優先順位は高くない。ただ五輪出場に盛り上がるのではなく、日本サッカーの
現在地を冷静に見極め、改善点を修正しなければならない」
わが国五輪代表選手のほぼ全員がJリーグ所属クラブのレギュラー。FW大津のように海外組も
いて、一部に「歴代最強」と評価する声もある。しかし、現五輪代表は09年ユースW杯(20歳
以下)出場権を逃した“落ちこぼれ世代”でもある。
「GK権田、FWの原口や永井らがいた日本ユース代表は、アジア予選準々決勝で敗退して95年
以来の8大会連続出場を逃した。これから先、何人の選手が日本代表に定着するのか? きちんと
見極めないといけないでしょう」(サッカージャーナリスト・六川亨氏)
>>2に続く
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