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巨人の一部選手の入団時の契約金が球界で申し合わせた「最高標準額」の1億5千万円を上回っていたことが15日、分かった。
明確な違反とは言えないが、イメージに悪影響を与えることは必至だ。昨年、清武英利前代表が渡辺恒雄球団会長を批判して解任され、世間を騒がせた。またしても「巨人ブランド」に打撃を与える事態となった。
有力選手が入団する球団を選べる逆指名制度が存在した時期、巨人は激しい競争を制して大物を次々と獲得した。巨人は「最高標準額は上限ではなく、緩やかな目安と認識されてきた」とした上で
「税務申告も適正に行っており、違法とみなされる点もない」と主張する。関係者によると高額な契約金は何年かにわたって分割で払われ、一定の成績を支給の条件とすることもあったという。
最高標準額は12球団による申し合わせ事項だった。過去に超過が判明した球団も、厳重注意処分にとどまった。
ただ、適法性や処分の軽重と、ファン心理への影響は別の話だ。3年ぶりの優勝へ向け大型補強を敢行し、開幕を迎えようとしていた矢先。金銭の問題で主力選手のイメージが損なわれれば、人気に陰りが見える巨人にとって、追い打ちとなりかねない。
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