12/03/15 14:04:44.47 0
(>>1の続き)
そうなると、海外組で五輪メンバーに『◎』で当確なのはFW大津祐樹(ボルシア)くらい。
ただし、大津は所属チームでは主力ではないという切ない状況だ。
招集に関し関塚監督は「現場の監督をやりながらどうこうできる問題ではない」と、
早大サッカー部で2年先輩にあたる原博実技術委員長(53)に託している。
■頼みの綱はオーバーエージ
メダル獲得のカギを握るのは、3枠あるオーバーエージの存在に尽きる。元日本代表DF闘莉王(名古屋)は、すでに五輪出場に
意欲的で『○』。また、前回の北京五輪ではメンバー入りしながら体調不良で辞退したMF遠藤保仁(G大阪)は、本人の
コンディション不足もあり『×』に近い『△』だ。となると関塚ジャパンの“隠し球”が気になるが、
A代表の常連でもあるMF中村憲剛(川崎)が限りなく『◎』に近い状況で浮上している。
中村と関塚監督は、川崎時代の師弟関係。特に中村を攻撃的MFから現在の守備的MF(ボランチ)にコンバートし、
日本代表入りを実現させたのがほかならぬ関塚監督だからだ。
南アW杯でも、前評判を覆してベスト16に進出した功労者は「憲剛」という当時のスタッフは多い。
主力組とベンチ組の“緩衝材”という役割も負った。本大会に前評判が低いという状況まで、なぜか岡田ジャパンとそっくりだ。
(さらに続く)