12/03/14 17:25:21.16 0
※>>1の続き
--カメラマンの越智貴雄さんには“スッポンポンになりたい”と伝えたとか
「普通の写真集などではインパクトがないと思いました。大勢の方たちにここまで支援してもらい、
自分自身も現状にしっかりと向きあわなければならいという気持ちもありました。それなら、嘘偽りの
ない自分を見せようと。私だけでなく資金難と戦っている選手はたくさんいます。後輩に同じ思いを
してほしくない。実力のある選手が大会に出られなかったり、練習ができないなんてありえない」
--撮影は緊張しましたか
「いいえ。いいものをつくりたいというスタッフがプロフェッショナルに徹してくれたので、抵抗は
ありませんでした。いいものを作れば、いい方向にいくと思ったので2日間の撮影は必死でした」
--反響は?
「賛否両論があるのは覚悟していましたが、思ったほどバッシングが少なかったので驚きました。
ちゃんと真意が伝わったのかな、とうれしかった。いやらしいものではなく、美しいものを届けられたらと。
注目を集めて、何か社会に影響を与えるものであったらいいと思います」
--自分の写真を見てどう思った
「写真を選ぶとき、越智さんと私の意見が合わないんです。越智さんは全身のバランスを見て
選びますが、私は筋肉がきれいに写っているものを選んでしまって。どうしても、腹筋が割れたり
しているものがいいような気がして」
--勇気が必要だったのでは
「私は直感を大事にしています。右足を切断したときも、切った方がいいと思ったので決断しました。
切らずに治療する方法もありましたが、医師から『治っても右足では体重を100%支えることは
できないかもしれない』といわれていたので。地元開催の大分国体が迫っていて、どうしてもソフト
テニスで出場したかった、その一心でした」