12/03/14 17:24:33.92 0
2012.03.13
ロンドン五輪のマラソン男女代表は、相も変わらず複雑怪奇な経緯を経て決定。今後は多額の
強化費をぶち込み、可能性の低いメダルを目指す。一方で、トレーニング資金捻出のために、
義足のセミヌード姿を披露した女性アスリートがいる。パラリンピック(8月29日~9月9日)陸上
女子の中西麻耶(26)=フリー=は、なぜ脱いだのか。恵まれた環境にある選手たちには、ぜひ
この決意と覚悟を知ってもらいたい。(聞き手・米沢秀明)
現在、トレーニング施設のある米サンディエゴに渡り、選考会直前の5月下旬まで追い込みに
入っている中西。すでに発表されたカレンダー以外にも、公開してくれた写真には神々しいまでに
美しい体が写し出されている。
--写真を撮ろうと思ったのは
「資金面や練習場所など、トレーニング環境ではとても苦労しているのが実情です。2009年から
米国で練習ができるようになったので、日本にいるときに短期間のアルバイトや講演活動をして
資金を集めて渡米していましたが、昨年の6月に完全に資金が底をついてしまいました」
--生活自体も苦しい
「米国では法律上、アルバイトもできません。トレーニングを続けるには年間500万円は必要。
競技に出るには義足も3つは必要ですが、1つ120万円はかかる。日本に戻っても、練習はアルバイトの
合間しかない。バイト前の早朝に走るぐらいしかできないのです」
--厳しい環境です
「今回の渡米後も、初日は野宿をしていました」
--気持ちが強くないとできない
「障害があるからかわいそうとか思われるのが嫌で、いつも明るく元気でいることを心がけています。
その中で、どうやって自分が本当に困っていることを正面から伝えることができるか。そこで、考えたのが
このカレンダーでした」
(>>2以降に続く)
▽ソース:ZAKZAK
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
▽画像
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)