12/03/13 22:28:02.99 0
【タンパ(米フロリダ州)時事】
米大リーグのヤンキースで、ロビンソン・カノ内野手(29)がチームの顔になりつつある。
デレク・ジーター内野手やマリアノ・リベラ投手は現役生活の終盤へ。年々、カノの存在感は増し、
チームは世代交代を迎えようとしている。
生え抜きの左打者はマイナーから着実に階段を上がり、2005年に二塁のレギュラーに定着。
昨季は2年連続で打率3割、100打点以上を記録するなど、大リーグ通算7年間で3割以上を
5度マークした。ブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャーは「現役最高の選手。
将来、殿堂入りしても不思議はない」と絶賛し、カノを中心としたチームづくりを進めている。
ドミニカ共和国出身。かつて「ロビンソン」の名の由来を問われると、「ジャッキー・ロビンソンに
ちなんで父が付けてくれたんだ」とうれしそうに話していた。人種差別の壁を乗り越え黒人初の
大リーガーになった英雄を、こよなく尊敬する。
ヤンキースでプレーした松井秀喜外野手とも仲が良く、今は片言の日本語で黒田博樹投手に
話しかけるなど新加入選手への気配りも忘れない。
主砲アレックス・ロドリゲス内野手は故障の不安を抱え、強力打線は高齢化が進む。
オープン戦で主に3番を任されるカノには主軸としての期待が大きい。「打順がどこでも勝利を
目指すことに変わりない」と自然体で新たなシーズンに臨む。(2012/03/13-17:12)
URLリンク(www.jiji.com)
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